調査研究報告書 詳細
流通業における商取引情報のモデル化に関する調査研究
報告書No. H13委-3
発行年月 : 平成14年3月
財団法人 流通システム開発センター
| Ⅰ 主要目次 | |
| 1. | 流通業における企業間連携の動向と背景 |
| (1) | 企業間連携の変遷 |
| (2) | GCIP概要 |
| ① | マスターデータ連携 |
| ② | ビジネスプロセスモデル |
| 2. | 流通業における企業間連携のあり方と解決モデル案 |
| (1) | 認識する現状(仮説) |
| (2) | 解決モデル案 |
| (3) | ヒアリング調査 |
| 3. | 今後の方向性と課題 |
| 付録 : | |
| ① | 「インタビューの概要」(ヒアリング調査用資料) |
| ② | 「流通業におけるアタラシイビジネスプロセスについて」(ヒアリング調査用資料) |
| ③ | 「ebXMLとOpen-ediの動向」 |
| ④ | 「CPFR」 |
| Ⅱ 概要 本調査研究では、流通業における効率化を、サプライチェーンマネージメント改革として、共通のビジネスプロセスモデルを利用することにより、より一層の効率化が図れるのではないかと、仮説をたて、国際の標準化動向把握として、国際標準仕様の普及を推進する団体であるGCIがまとめた、GCIPについて調査分析を行った。同時に、ebXML、VICS/CPFRや各種ネット・エクスチェンジ等とGCIとの関連を整理した。 我が国流通業におけるビジネスプロセスモデルの作成と課題の整理は、我が国の流通業における現在の状況を整理し、小売業、卸売業、商品メーカに分けて閉塞状況を解決するため、サプライチェーンマネージメント改革の方向性を検討した結果から、ビジネスプロセス案を作成した。 また、企業ヒアリング調査を行い、今回作成したビジネスプロセスモデル案が、どのような業態で適用できるか、適用ができない場合は、その要因および課題について明確にすること、又、流通業がおかれている現状を調査した。 |















